竹ン芸を見にゆく
くんちが終わったと思ったら、竹ン芸 という祭りがあるというので、若宮稲荷神社へ行ってみることに。
ここは亀山社中のすぐ近く。
空に伸びた竹の棒に、子キツネが2匹。メスとオスのキツネがそれぞれ2匹、竹に昇って、例えるなら 江戸の火消梯子 のように色々なポーズをとるもの。最後には上から手ぬぐいや餅を投げるのだが。
キツネに扮した男性二人が竹を音に合わせて昇っていく。観客はお囃子に合わせて”よいしょ!!”という。事前練習もしましたよ^-^
上までくると観客が「きゃあ~~」とか「おおぉ~」という声が。途中さかさまになったり、見てて怖いです。
そしてお腹に隠してある手ぬぐいや餅を投げます。
全然取れなかった…。
最後はキツネがニワトリを投げます。
そのニワトリは私の数メートル前に落ちてきましたよ。
触ってみたら、暖か~い。
この竹ン芸は、全国各地で行われる消防出初式のはしご乗りの原型ともみられている郷土芸能だそうです。