野暮用で

先週の日曜日の話。

野暮用でまた佐賀に行く。その帰り道、雑誌で見て気になってた手打ち蕎麦屋に行ってみることに。

この店は山の中にある。

ああ、どこか懐かしい風景だ。

店といっても民家の大広間を開放してテーブルがいくつかおいてあるもの。縁側にも。お客さんがいなかったので縁側の席に座ることに。

注文「里見の香り」と「里見頑固そば」って言ったら、

おかみさん「うち初めてですか~?、”香り”の方は”ツルツル・カミカミカミカミ・ゴックン”なんですけど、”頑固”は”ツルツル・カミカミカミカミカミカミカミ・ゴックン”なので初めてなら”香り”の方がいいと思います。次来た時に”頑固”を食べてください。また次来てほしいんで^-^ゞ」

なんて良く分かるようなわからないような説明なんだっ。どうやら”頑固”はコシ強のようだ。

friendlyおかみさんの言うとおり、今回は「里見の香り」を2つ注文することにした。「里見頑固そば」は次に訪れたときにしよう。

目の前に広がるのどかな風景。

 の~んびり^-^

と、friendlyおかみさんが「(旦那さんが)蕎麦を打つところ見学できますので、どうぞ~」と。

失礼しますね大将。写真もOK、と撮らせてもらう。

先日料理教室で蕎麦打ちを習ったので、蕎麦打ち通になった気分で「あ、菊練りはしないんですかぁ?」と言ったら、「もう終わったよ! カクカクシカジカ…(-以下省略-)」 ま、1回やっただけですもの(泣)。

しかし早い。ものの5分程で蕎麦が出来上がる。聞いたら大将、25年蕎麦うっているそうですよ。蕎麦打ちを習いに毎週この山の中まで来る方がいるという。生徒さんの中には店をもったひともいるという。

蕎麦と山。

お店でつくっただし醤油にわさびをつけて食べるのもおいしいと言われ、半分づつ違う食べ方で頂く。あぁ、これが”ツルツル・カミカミカミカミ・ゴックン”か~。

次は”ツルツル・カミカミカミカミカミカミカミ・ゴックン”が食べたいな。ごちそうさまでした~。

庭に咲いていた蕎麦の花。

 

蕎麦の花といっても、葉をてんぷらにして食べるそうです。

“野暮用で” への 1 件のフィードバック

  1. 醤油とわさびだけで食べるとは蕎麦を味わうんですね 一人で何故かうん。。うん 頭でたべてました。

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