島原での昼食は元祖ぐぞう煮

昼食は、その土地の名物を、と探してみる。島原城内の食事処はあまりぱっとしない。
城の外に出てみる。
と、そこに現れたのが元祖ぐぞう煮の看板「姫松屋」。まわりには、ありがちな「本家」や「本元」の看板を掲げる店もない。ここが本当の店らしい。さすが、客が並んでいる。
さっそく頂いてみることに。

約350年前島原の乱のとき、天草四郎は37,000の信徒達と籠城の際、農民たちにもちを兵糧として蓄えさせ、山や海から色々材料を集めて雑煮を炊き栄養をとって約3カ月戦ったと言われる。それをもとに文化10年、味付けに趣向をこらしたのが具雑煮の始まりと言われている。
天草四郎ってこのころ16歳でしたよね、すごいなあ。

汁はあっさりと上品な味。具の中には、もち、シイタケ、とりムネ、れんこん、うす焼き玉子、ちくわの薄切り、かまぼこ、菜葉、お麩。

細切りゴボウが奥から出てきた。

まわりのお客さんは殆ど具雑煮を食べていたな。でも中には、てんぷらセットとか注文する人がいたけど…人の自由だよね。

おっと、ここにもいた!餅が嫌いなSKさん。島原牛セット注文


肉がやわらかくて、おいし~い!ごちそうさまでした~kaeru08.gif

“島原での昼食は元祖ぐぞう煮” への 3 件のフィードバック

  1. YKさんコメントありがとう!
    具雑煮はね、やさしい上品な薄味で、ほんとおいしかったよ。
    野菜もほどよく味がついてて。
    城の食事処で食べなくてよかった~

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